ただいまこちらの商品は受注による生産となります。
仕上がりまでに1週間程お時間いただいております。

古書の羊皮紙(VELLUM)をテーマにしたシリーズです。




乾いた大地のような
穀物の香りがしそうな
滲みは枯れ葉のよう
素朴な羊皮紙

暗い輝やき
ところどころ何かに蝕まれたような
装飾文字の金色銀色






サイズ■18cm x 9cm 厚み2cm 開いた状態　18cm x 19cm
素材■牛革(栃木レザー)　ファスナー部分 真鍮
プリントについて■
　時が経過したように見せるため、革にシミや文字をプリントしています。
　そして真鍮の装飾は、古書の朽ちた金色をイメージしています。
　- 書かれている言葉 -
　If he asks about something most important in many ways for a tree,
　everyone would reply that that is a fruit.
　But it’s a seed actually.
　樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、
　それは果実だと誰もが答えるだろう。
　しかし実際には種なのだ。　ニーチェ



-羊皮紙の歴史-


羊皮紙とは羊やその他の動物の革を薄く削り、紙として使用するものです。
前４世紀〜前１世紀ヘレニズム時代、パピルスでできた紙が不足したため、
ペルガモン王国で羊皮紙が発明されたとされています。
丈夫で状態の良いものは1000年も持つと言われていましたが、
高価だったため、次第に植物性の紙が主流になっていきました。